高卒の肉体労働者(工場勤務)が読書の楽しさに目覚め、少しだけ人生が豊かになりました。

ご覧頂きありがとうございます。

私は30歳の工場で肉体労働をしている男性です。

今回は、読書に出会って感じた事を書いていきたいと思います。

 

まず私は、学生時代は勉強が嫌いで夏休みの宿題すらしていなかったようなタイプです。正直テレビゲーム等を毎日していて堕落した生活を送っていました。

 

読書と言えば、小学校の時に漫画を少しだけ読んでいた位で活字を読むのが嫌いだったので小説なんかも殆ど読んだことがありませんでした。

 

読書との出会いは、社会人になって工場で勤めてからになります。

普段、現場作業を行っているので読書の話題には一切なりませんが、現場勤務ではないホワイトカラー上司との出張に同行させていただいたときに移動中とかでも読書をしていることがすごく印象に残っていて、やはり頭脳労働している方は普段から勉強しているんだなーと思ったことが読書に関心を持つきっかけになりました。

 

工場勤務の作業員を見ていると、なぜか楽しそうに仕事せず、捻くれてしまっている人が結構います。なぜか自分自身を不幸だと思い込んでいる人です。

なぜこうなるかと言うとやはり工場で勤めていると自分主体で動けず、上司からの指示で動き、自分で考えて行動することが出来ない部分が多いからだと思います。

本当は、自分自身で考えて仕事のやり方を改善したりすることは工場でも可能です。

でもなぜかひねくれているので文句ばかり言いながら不幸な顔して働いているのです。

 

以前の私もそのようになりかけていました。

ですが、読書に出会って考え方が少し変わりどのような仕事でもポジティブに考える事が出来るようになってきたと感じています。

読書をしていると共感できるフレーズや考えさせられる言葉等、頭に残って離れない事があります。工場勤務で単純作業しているとどうしてもイライラしてしがちですが、本に書いてある言葉とかを思い浮かべ、物思いにふけると心が落ち着きますね。

 

どんな仕事も大変だと思いますが、

少しでも人間関係を円滑に、普段からポジティブに過ごしたい人には読書はお勧めです。

 

お勧めの本は、松下電器(現Panasonic)の創業者の方の本です。

モノづくりの第一人者の言葉や考え方が書いてあり、工場勤務している方にはお勧めの本です。